犬と猫のフィラリア症とは?予防の重要性と予防時期|豊橋市 オリバ犬猫病院三ノ輪院
【予防シーズン到来】犬と猫のフィラリア症の症状・予防・予防時期を獣医師が解説
こんにちは。愛知県豊橋市のオリバ犬猫病院三ノ輪院です。
犬や猫を飼っている方にとって、毎年欠かせないのがフィラリア症の予防です。
フィラリア症は、蚊を媒介して感染し、心臓や肺に寄生する命に関わる病気です。
適切な時期に正しく予防することで、防ぐことができます。
この記事では、
👉 犬・猫のフィラリア症の症状
👉 予防方法
👉 豊橋市での予防シーズン
について、分かりやすく解説します。
■ フィラリア症とは?(犬・猫共通)
フィラリア症(犬糸状虫症)は、蚊に刺されることで感染する寄生虫疾患です。
感染すると👇
・犬:心臓や肺動脈に寄生
・猫:肺や血管に影響(少数でも重症化)
特に屋外だけでなく、室内飼育でも感染リスクがあるため注意が必要です。
■ 【犬のフィラリア症】症状
初期は無症状のことが多く、徐々に進行します。
主な症状👇
・咳(慢性的な咳)
・散歩を嫌がる/疲れやすい
・食欲低下
・体重減少
・呼吸困難
・腹水(お腹が膨らむ)
・失神(重症例)
👉「最近咳が増えた」「元気がない」などは要注意です。
■ 【猫のフィラリア症】症状
猫は犬より寄生数が少なくても重症化しやすく、突然死のリスクもあります。
主な症状👇
・咳(猫喘息に似た症状)
・呼吸が荒い・苦しそう
・嘔吐
・元気消失
・食欲低下
・突然死
👉「完全室内飼いだから安心」はNGです。
■ フィラリア症の予防方法(犬・猫)
フィラリア症は予防薬で確実に防げる病気です。
主な予防方法👇
① 内服薬(おやつタイプ)
・月1回
・食べやすく継続しやすい
② スポットタイプ(滴下)
・首元に垂らすタイプ
・猫にも使いやすい
※年1回の注射での予防方法(犬のみ)もありますが、当院では取り扱っておりません。
👉重要ポイント
フィラリア予防薬は
**「感染を防ぐ薬」ではなく「体内に入った幼虫を駆除する薬」**です。
そのため、
👉 毎月欠かさず投与することが非常に重要です。
■ フィラリア予防時期
蚊は気温が15℃あれば活動が活発になるといわれています。また、蚊の種類によっては越冬するものもいます。
愛知県豊橋市周辺では👇
・予防開始:4月頃
・予防終了:翌年1月頃
を推奨しています。
👉理由
フィラリア予防は
蚊が出始めてから1ヶ月後〜蚊がいなくなって1ヶ月後まで
行う必要があります。
※最近は地球温暖化の影響で暖かい日が増えており、予防期間が長くなる傾向もあります。
■ フィラリア予防前の検査(重要)
前年の予防が不十分だった場合、
すでに感染している可能性があります。
その状態で予防薬を使用すると👇
・体調悪化
・ショック症状
が起こるリスクがあります。
👉そのため
予防開始前には血液検査が必須です。当院ではフィラリアの検査と一緒に健康診断もオススメしています!
■ よくある質問
Q. 室内飼いでもフィラリア予防は必要?
👉 必要です。
蚊は室内にも侵入するため感染リスクがあります。
Q. 1回でも飲み忘れたらどうなる?
👉 感染リスクが上がります。
飲み忘れた場合はすぐに動物病院へご相談ください。
Q. 猫にもフィラリア予防は必要?
👉 はい、必要です。
猫の場合、簡易検査キットがなく、重症化しやすいため特に重要です。
■ まとめ
・フィラリア症は蚊が媒介する危険な病気
・犬だけでなく猫も感染する
・症状が出た時には進行していることが多い
・豊橋市では4月〜翌年1月の予防が目安
・毎年の継続と検査がとても重要
■ 【豊橋市で犬・猫のフィラリア予防なら】
オリバ犬猫病院 三ノ輪院では、
・フィラリア検査
・予防薬のご提案(犬・猫)
・生活スタイルに合わせた予防プラン
をご案内しております。
「いつから始める?」「どの薬がいい?」など
お気軽にご相談ください。
大切なご家族を守るために、今年もしっかりフィラリア予防を行いましょう!